こんにちは。ENT staffです。
前回のブログでは色の正体を解説しました。
今回は実際にインテリアを選ぶ時にどのように色と色を組み合わせたらいい感じになるのか?について説明します。
バランスのいい配色はある程度決まっているので、「どうやって選んだらいいかわからない」「選ぶ色がいつも同じになってしまう」といったお悩みのある方は、ぜひご参考になさってください。
まずはイメージを決めましょう
インテリアを選ぶ時に最初に考えたいのが、「どんな印象のお部屋にしたいか?」です。
落ち着いたリラックス空間にしたいのか、明るくアクティブな雰囲気なのか・・・。かなえたいイメージによって、選ぶ家具や色が変わります。
ENT staffのおすすめはPiterestを活用して、自分の好きなテイストの写真を集めてみることです。好みの傾向がわかってくるので、どのようなお部屋にしたいのか整理できます。
インテリアにもトレンドがあり、そのようなテイストも参考になるでしょう。
住宅にまつわるさまざまな美しい画像やためになる情報をカテゴリー別で検索できるhouzzでは、実際の自宅を参考にできるので、より現実的なイメージをもちやすいでしょう。コラムも非常に充実しています。個人的には平家に憧れがあるので、全国の平家の実例がみられて夢がふくらみます!

トーンを知ると色選びがぐっと簡単に!
イメージが固まってきたら、テーマカラーを決めましょう。テーマカラーを2〜3色決めておくと、家具やファブリックを購入する時に迷わなくなります。
壁や床材の色は面積が広いので、部屋の印象に大きく影響します。全体的に明るめの色なのか、暗めの色なのかに合わせて、カーテンやラグ、ソファ、テーブルなどの大型家具を選ぶとよいでしょう。
色選びを考える時に参考になるのが、色の「トーン」です。
派手、地味、明るい、暗いなど、同じような色の印象をもつグループのことを色調=トーンと呼んでいます。トーンの分け方を理解すると、失敗せずに楽しく色選びができます。
トーンの種類
色彩学的にトーンの分類はいくつか種類がありますが、今回はインテリアによく使われて、みなさんにも分かりやすい4種類をピックアップしてご紹介します。
ビビッド
鮮やかで元気な色です。広い面積で使用したり、複数のビビッドカラーを同じ空間に配置すると騒がしく落ち着かない印象になるため、アクセントとして取り入れるのがおすすめです。
ペール〜ソフト
明るく澄んだ感じのするトーンです。白っぽい木材の色味との相性がいいため、北欧テイストが好きな方や、明るめの床材のダイニング、子供部屋におすすめです。
ライトグレイッシュ
最近流行りの「くすみカラー」はこちらのトーンです。純色に白と黒を少しずつ混ぜた柔らかく安心感のある色味なので、真っ白の壁紙に合わせて明るくリラックス感のある空間に仕上げてはいかがでしょうか?ENTのソファはこちらのトーンを多く取り揃えています。
ディープ
上質で高級感のあるトーンです。色味の濃い床材や壁紙との相性はばっちり。日本の伝統色である藍染や柿渋、茜など、濃いめの着物の色はディープトーンが多いです。モダンなイメージを取り入れたい方におすすめです。
(参考サイト:https://www.megasoft.co.jp/3d/colorscheme/)
ENT staffおすすめ!インテリア例3選
テイストやトーンからお部屋のイメージが膨らんできましたか?最後にENT staffおすすめのインテリアテイストを3つご紹介します。
インテリア例① 明るく癒やされるグリーンがあるお部屋活き活きとしたグリーンがあるだけで、お部屋がフレッシュで明るい印象になります。コロナ禍で在宅時間が長くなるにつれ、グリーンを取り入れる方が増えているそうです。癒やし効果も期待できますね。グリーンを配置した空間演出はENT staffも注目しているので、また別の機会にブログをアップする予定です。
落ち着いたダーク系のトーンで全体をまとめてみましょう。壁や床材が濃いめのお部屋にお住まいの方におすすめの組み合わせです。クッションやラグなどで上品な色や柄物をプラスすると、落ち着いた中にも遊び心を演出できます。
ENTのソファがぴったり合う、大人のモテ部屋です。流行のグレイッシュトーンをで全体を統一することで、お部屋全体は明るくすっきりとした印象ですが、大人の落ち着きのある空間に仕上がります。性別や年齢を問わずに受け入れられやすいテイストなので、友人や彼女がきても好印象だこと間違いなし!
まとめ
今回はインテリアを考える時に役立つ「色」のお話でした。理想のお部屋のイメージが具体的になったでしょうか?
ENTではグレイッシュな色味が美しいベルベットソファや、ナチュラルなグレイと重厚な質感が特徴のコンクリートテーブルをご用意しています。
また、サイズオーダーのできるウッドテーブルは、使用目的やお部屋サイズに合わせてカスタマイズができます。
お部屋のレイアウトやインテリア製品の買い替えをご検討の際は、ぜひご検討ください!